講演情報

[20p-B203-8]サブナノ秒パルスを用いた端面反射位相整合によるテラヘルツパラメトリック発生

〇山本 直弥1、嶺 颯太1、川瀬 晃道1、村手 宏輔1 (1.名大院工)

キーワード:

テラヘルツ波

注入光角度調整機構が不要な端面反射位相整合方式は、is-TPGの小型化に向けて期待されている。そこで、本方式にサブナノ秒励起光を導入することで、実用レベルの高出力化を目指した。パルス幅の短い励起光を用いることで、誘導ブリリュアン散乱が抑制され、パラメトリックゲインが増大し、過去のナノ秒パルスを用いた報告に比べ、100倍以上の高出力化に成功した。