講演情報
[20p-B205-10]1180MPa級超高張力鋼の真空中ドライレーザピーニング
〇小松原 佳貴1、佐野 智一1 (1.阪大院工)
キーワード:
フェムト秒レーザ,レーザピーニング,超高張力鋼
ドライレーザピーニング(DLP)加工とは、金属材料に対してフェムト秒パルスレーザを照射することで、表層の硬化および圧縮残留応力の付与を行い、材料の疲労特性向上を目指す手法である。本研究では、エアブレイクダウンを回避するために真空中で超高張力鋼にDLP加工を行い、そのピーニング効果を明らかにすることを目的とした。本研究より超高張力鋼に対する真空中DLP加工では、高いピーニング効果が得られることが明らかになった。