講演情報
[20p-B205-12]銅のフェムト秒レーザ駆動衝撃圧縮初期過程の直接計測
〇(M2)江頭 尚弥1、松田 朋己1、奥地 拓生2、瀬戸 雄介3、伊藤 佑介4、菖蒲 敬久5、中新 信彦6、犬伏 雄一7、富樫 格7、宮西 宏併8、佐野 智一1 (1.阪大院工、2.京大複合研、3.阪公大院理、4.東大院工、5.原研、6.量研、7.JASRI、8.理研)
キーワード:
フェムト秒レーザ,X線自由電子レーザー,衝撃圧縮
フェムト秒レーザを材料に照射するとアブレーションにより衝撃波が駆動される。このフェムト秒レーザ駆動衝撃波により材料中に高密度格子欠陥や,高圧相,準安定相など,従来の衝撃圧縮法では得られない特異な微細組織が形成されることが確認されている。この機構を理解するために,フェムト秒レーザ駆動衝撃圧縮初期過程の格子挙動を明らかにすることを目的とし,銅を対象としてX線自由電子レーザーを用いたその場計測を行った。