講演情報
[20p-D902-11]液晶位相子を用いた干渉フォトン量子化の数値解析
〇岡田 裕之1 (1.富山大工)
キーワード:
液晶,量子コンピューティング,有機デバイス
光量子方式は、常温動作で外部の擾乱に強く、比較的コヒーレンス時間が長く、研究導入が容易である方式として興味深い。我々は、量子コンピューティング分野への有機デバイスの適用を考えている。今回、将来的には液晶を用いたユニバーサルフォトン量子回路を最終的目標として、2入力2出力光よりなるビームスプリッタ系に液晶位相子を導入した光学系を数値解析したので報告する。