講演情報

[20p-P01-12]共鳴イオン化二次中性粒子質量分析による多元素・同位体分析のための波長可変レーザーシステムの開発(2) 共鳴イオン化への適用

〇三浦 裕玖1、松本 尚樹1、向井 もも1、吉村 昌稀2、森田 真人2、坂本 哲夫2、富田 英生1 (1.名古屋大、2.工学院大)

キーワード:

2次中性粒子質量分析,同位体分析,チタンサファイアレーザー

少量燃料デブリ中の放射性核種を含む微粒子の性状把握は、原発廃炉作業での一連の処理・処分システムの検討に重要である。そこで、レーザー共鳴イオン化二次中性粒子質量分析による放射性同位体マイクロイメージング手法の開発を行っている。本研究では、基本波と第2高調波(SHG)を瞬時に切り替え可能なグレーティング型Ti:Sapphireレーザーを共鳴イオン化に適用し、その有用性を評価した。