講演情報

[20p-P05-2]分子シミュレーションを用いたp型有機半導体結晶の集合体構造予測

〇(M1)篠崎 雄大1、佐藤 俊輔1、關 拓和1、伊藤 良将1、竹谷 純一2,3、岡本 敏宏4,5、渡辺 豪1,6,7 (1.北里大院理、2.東大院新領域、3.物材機構、4.東工大物質理工、5.JST CREST、6.北里大未来工、7.神奈川県産総研)

キーワード:

有機半導体,分子動力学シミュレーション,結晶構造予測

軽量かつフレキシブルな次世代電子デバイスの実現に向けて注目が集まる有機半導体であるが、一般的に分子合成および結晶構造解析に膨大な時間を要する。そこで、分子構造のみから結晶構造を予測できれば、より高効率な新規有機半導体の創製が実現可能であると考えられる。本研究では、分子力学法を基盤とした結晶構造探索プログラムと単結晶薄膜を想定した分子動力学計算の併用による高精度な結晶構造予測手法の提案に取り組んだ。