講演情報

[20p-P08-13]液晶蒸着薄膜の基板界面における異方性の膜厚依存性

〇水野 拓海1、松原 亮介1、久保野 敦史1 (1.静大院総合)

キーワード:

液晶,水晶振動子マイクロバランス

液晶/基板界面における液晶分子の挙動はその応用上重要な役割を果たす。そこで我々は水晶振動子マイクロバランス(QCM)法を用いて液晶分子の界面近傍の粘弾性について研究してきた。本研究では、ラビングした基板上へ液晶を蒸着しながらQCM法により粘弾性変化を解析することで、形成過程における粘弾性異方性の膜厚依存性について検討した。