講演情報
[20p-P08-22]見た目の色の変化を伴うメカノクロミック材料の機械的加工とインクジェットプリンタへの応用
〇小汲 佳祐1,2、永田 晃基1、瀧本 悠貴1、三柴 健太郎1、松尾 豊2,3 (1.都産技研、2.名大未社、3.名大院工)
キーワード:
メカノクロミズム,ナノ粒子,インクジェットプリンタ
メカノクロミック材料はその性質からセンシングデバイスなどへの応用が期待されているが、機械的加工が困難であることや具体的な応用事例が乏しいことが課題である。本研究では、吸収色が変化するオリジナルのメカノクロミック化合物が、アルコールとの接触により一時的にメカノクロミズムを抑制されることを発見した。また、この特性を利用し、機械的加工により化合物をナノ粒子化し、インクジェットプリンタへの適用を行った。