[21a-A305-1~10] 2.2 放射線物理一般・放射線応用・発生装置・新技術

9:15 〜 9:30

[21a-A305-2] 光子対診断治療学の研究(装置開発と原理検証)

〇上ノ町 水紀¹、島添 健次²、重河 優大³、杉山 暁²、野村 幸世²、横北 卓也⁴、冨田 英生⁵、寺林 稜平²、園田 哲³、向井 もも⁵、佐藤 健² (1.京大、2.東大、3.理研、4.東北大、5.名大)

キーワード：

核医学,ガンマ線イメージング,角度相関

本研究（学術変革領域B 光子対診断治療学）は、もつれ光子対の時空間相関を用いることで、放射性核種のイメージングに加えて分子周辺の局所環境情報も抽出する、新たな生体環境イメージング診断・治療技術の創出を目指すことを目的としている。本講演では、集積と局所環境の同時可視化を目指したイメージング技術の開発、および生体利用に向けた提案手法の原理検証について報告する。