講演情報
[21a-A305-3]光子対診断治療学の研究(放射性分子の精密レーザー分光)
〇寺林 稜平1、長谷川 秀一1、宮部 昌文2、富田 英生3、向井 もも3、園田 哲4、重河 優大4、上ノ町 水紀5、横北 卓也6、杉山 暁1、野村 幸世1、佐藤 健1、島添 健次1 (1.東大、2.JAEA、3.名大、4.理研、5.京大、6.東北大)
キーワード:
放射性分子,レーザー分光,光共振器
放射性核種より放出されるもつれ光子対検出に基づく原子核-多分子相互作用プローブを活用した診断治療学の創生のためには、そのもつれ光子対を生み出す放射性核種と生体内分子との相互作用の解明が不可欠である。本研究ではこのために重要な放射性分子の分光パラメータを、精密レーザー吸収分光により観測する手法の開発を行っている。