講演情報

[21a-A305-6]169Yb の角度相関の測定と磁場応答の研究

〇(M2)封 博宇1、島添 健次1、上ノ町 水紀2、高橋 浩之1、重河 優大5、鎌田 圭4、南部 明弘5、羽場 宏光5、富田 英生3、朱 慶紅1、金 東煥1 (1.東大、2.京大、3.名大、4.東北大、5.理研)

キーワード:

角度相関,169Yb,核医学

核医学画像は、体内から放射線を検出し、その分布を可視化することで、体内の情報を非侵襲的に取得するための重要な技術です。本研究では、中間状態のカスケード核崩壊において、磁場や電場などの外部場の影響によりガンマ線の放射角が変化する特性を利用し、磁場とRI(放射性同位体)画像を組み合わせた新たな核医学画像技術を開発しました。また、外部場の影響をより受けやすい医療用RIトレーサーの探索と定量化も行いました。