講演情報
[21a-A602-5]二波長同期光コムを用いた非同期光サンプリングによる単一光子レベルのフェムト秒時間分解計測法の開発
〇(M1)小森 孟1、Prasad Koviri1、石関 政洋1、田 昊晨1,2、Thomas R. Schibli3、加藤 峰士1,4、浅原 彰文1,4、清水 亮介1,4、美濃島 薫1,4 (1.電通大 情報理工、2.JSPS外国人特別研究員、3.CU Boulder、4.電通大 量研)
キーワード:
光コム,非同期光サンプリング,単一光子
単一光子レベルの時間分解計測技術は、極微弱光検出を必要とする超高速現象測定や、センシングなどの広範な分野で有用である。光コムを用いた非同期光サンプリング(ASOPS)法では、高安定・高速・高時間分解能・高時間ダイナミックレンジな測定が可能になる。本研究ではErファイバコムとYbファイバコムによる二波長同期光コム光源を用いたASOPS法により、フェムト秒時間分解能をもつ単一光子レベルの超高速時間分解計測法の開発を行った。