講演情報

[21p-A301-5]量子インターフェースの実現に向けたダイヤモンド色中心の研究

〇黒川 穂高1、若松 恵大2、中里 慎太郎2、山本 萌生2、牧野 俊晴3、加藤 宙光3、藤井 知3,4、寺井 弘高5、関口 雄平1、小坂 英男1,2 (1.横国大QIC, IAS、2.横国大院理工、3.産総研、4.物材機構、5.情報通信研究機構)

キーワード:

ダイヤモンド色中心,量子コンピュータ

量子コンピュータの更なる集積化のため、光通信を用いた希釈冷凍機間の通信技術の開発が盛んに進められている。我々は、超伝導量子ビットの制御に用いられるマイクロ波と光を変換するための量子インターフェースとしてダイヤモンド中の色中心を利用したデバイスの検討、開発を進めている。講演会では、量子インターフェースの動作に必要なダイヤモンド色中心の量子操作の実証実験や周辺デバイスの開発状況について述べる。