講演情報
[21p-A309-10]矩形酸化チタン(IV)ナノ粒子アレイにおける粒子の空間充填率を介した表面格子共鳴の制御と発光増強
〇(D)東野 真1、村井 俊介1、田中 勝久1 (1.京大院工)
キーワード:
ミー共鳴,発光増強,酸化チタン(IV)
Surface lattice resonance(SLR)は、周期的に並んだ個々のナノ粒子における共鳴が光回折を介して共振した光学状態であり、発光材料と組み合わせることで、発光強度の増強や指向性の制御を実現できる。
本研究では、SLR同士のモード交差によって生じるLattice-Kerker効果を利用した発光増強の実証に向けて、矩形TiO2ナノ粒子アレイの作製と光学特性の評価を行った。
本研究では、SLR同士のモード交差によって生じるLattice-Kerker効果を利用した発光増強の実証に向けて、矩形TiO2ナノ粒子アレイの作製と光学特性の評価を行った。