講演情報

[21p-A601-10]大気圧低温空気プラズマジェット照射後のタマネギのポリフェノール含有量の増加現象

〇(B)大橋 孝一1、十川 竜太朗2、橋村 寧々2、向井 理恵2、川上 烈生1 (1.徳島大理工、2.徳島大生物資源)

キーワード:

大気圧低温空気プラズマジェット,収穫したタマネギ,ポリフェノール含有量

生活習慣病の対策として,食品栄養成分の摂取を促す予防医療が注目されている.我々は,大気圧低温空気プラズマ照射による収穫野菜の栄養成分増量化現象に着眼し研究を行っている.昨年度,大気圧低温空気プラズマジェット照射により,タマネギ可食部中心でカリウム含有量が増加することを報告した.本研究は,大気圧低温空気プラズマジェット照射により,タマネギ可食部のポリフェノール含有量が増加したことを報告する.