講演情報
[21p-P13-2]高繰り返し全偏波保持機構共有型デュアルコムファイバレーザーの実現に向けた ファイバレーザーの開発
〇湯本 拓実1、内山 竜成1、穀山 渉2、時実 悠3、安井 武史3、松原 伸一4、中嶋 善晶1 (1.東邦大、2.産総研、3.徳島大ポストLED研究所、4.高輝度光科学研究所)
キーワード:
光周波数コム
我々は、これまでに全偏波保持機構共有型デュアルコムファイバレーザーを開発した。しかし、繰り返し周波数frepが46 MHzであるため、測定可能帯域幅を広げるためには繰り返し周波数差を小さくする必要があり、データ取得時間に制限があった。これに対し、本研究では高繰り返し化を実現するために、frepが約100 MHzのファイバレーザーを開発した。小型、簡便、堅牢な構成に加え、高繰り返し化することで、さらなる可能性を示す。