講演情報

[22a-A308-10]大電流パルス駆動による大面積フォトニック結晶レーザーのキロワット級高ピーク出力動作

〇吉田 昌宏1、勝野 峻平1、De Zoysa Menaka1、井上 卓也1、野田 進1 (1.京大院工)

キーワード:

フォトニック結晶レーザー,PCSEL,半導体レーザー

フォトニック結晶レーザー(PCSEL)は、活性層近傍に設けた2次元フォトニック結晶の特異点(Γ点等)における共振効果を活用した面発光型半導体レーザーである。今回、大電流パルス駆動回路を用い、直径3mmの大面積 PCSELに対してキロアンペア級のパルス電流注入を行うことで、キロワット級のピーク光出力の実現に成功したので報告する。