講演情報

[22a-A601-5]レーザネットワークにおける先行振動持続時間のべき乗則

〇巳鼻 孝朋1、レーム アンドレ1、堀﨑 遼一1、菅野 円隆2、内田 淳史2、成瀬 誠1 (1.東大情理、2.埼玉大)

キーワード:

レーザネットワーク,同期現象,意思決定

近年,フォトニックアクセラレータとしての光機械学習が進展している中で,レーザネットワークによる遅延カオス同期を用いた意思決定が考案され,数値計算と実験の両方での実装が行われている.しかしながら,意思決定が可能であるメカニズムは明確になっていない.そこで本研究では,理論基盤構築の1つとして遅延カオス同期における先行振動するレーザの持続時間に着目し,ダイナミクスによる違いを調査した.