講演情報
[22a-A601-7]辺密度の異なる光スパイキングニューラルネットワークにおけるキメラ状態の観測
〇稲垣 卓弘1、稲葉 謙介1、山田 康博1、本庄 利守1、生田 拓也1、圓佛 晃次2、梅木 毅伺2、笠原 亮一2、合原 一幸3、武居 弘樹1 (1.NTT物性研、2.NTT先端集積デバイス研、3.東京大学)
キーワード:
スパイキングニューラルネットワーク,光パラメトリック発振器,キメラ状態
キメラ状態は、発振器ネットワークにおける同期相と非同期相が共存した特殊な状態として近年注目を集めており、我々は縮退光パラメトリック発振器を用いた光SNNにおいてこのキメラ状態を観測してきた。本研究では、光SNNに発生するキメラ状態の同期相の数が、ネットワーク構造の辺密度によって変化することを実験で確認した。