講演情報
[22a-A602-2]光周波数コムシンセサイザ/アナライザによる
テラヘルツ帯光マイクロ波の発生と距離計測応用への基礎検討
〇(M2)内山 遼1、能宗 大輔1、塩田 達俊1 (1.埼大理工)
キーワード:
光計測,距離計測,光周波数コム
光を用いた高速・非接触・高精度の距離計測技術は、製造・産業の高度化を考える上で重要な要素である。既存のTOF法は検出器の応答速度がその距離分解能をcm台に制限している。我々は光コムがテラヘルツ帯域内にもつ任意の縦モード間の相対位相を2波長同時ヘテロダイン検波法により直流電圧値として計測できることから、マイクロメートル分解能で簡単な解析手続きにより距離計測へ適用できると考えた。