講演情報
[22a-B204-3]Figure-8型モード同期レーザーを用いた光周波数コムの長期動作安定性
〇山田 隆寛1、竹内 裕一1、田中 祐志1、栗原 大周1、松下 紗也2、末正 有2、佐々木 俊崇2、瀧口 博士2、河野 功2、小暮 聡2、武者 満1 (1.電通大レーザー研、2.JAXA)
キーワード:
モードロックファイバーレーザー,光周波数コム,衛星搭載機器
日本の測位衛星搭載用に、光周波数基準を光コムでマイクロ波へと下方変換するシステムを開発している。光コム用に開発しているEr添加PMファイバーを用いた8字型NALMモードロックレーザーに対して、これまで衛星搭載のための各種環境試験を行ってきたが、今回は光コム化のための制御の衛星温度環境下での長期安定動作と、課題となっていた放射線被曝時のモードロック動作停止に関する検討について発表する。