講演情報

[22p-A308-14]変調フォトニック結晶レーザーの高ピーク出力・短パルス動作の検討

〇坂田 諒一1、石崎 賢司1、井上 卓也1、森田 遼平1、田中 聡記1、De Zoysa Menaka1、野田 進1 (1.京大院工)

キーワード:

フォトニック結晶レーザー,ライダー,短パルス動作

変調フォトニック結晶レーザーは、2次元フォトニック結晶の特異点(M点)における大面積共振効果を用いるとともに、フォトニック結晶の格子点の位置や大きさの変調により、任意の2次元方向への自在なビーム出射を可能とする新たな半導体レーザーである。今回、このような変調フォトニック結晶レーザーを用いた低注入電流(省電力)での測距距離の増大に向けて、直径250µmのデバイスにおける高ピーク出力、短パルス(<100ps)動作について理論的に検討したので報告する。