講演情報
[22p-A601-9]高感度小型化に向けたダイヤモンドNV磁気センサヘッド
〇貝沼 雄太1、波多野 雄治1、柴田 貴行2、加藤 宙光3、小野田 忍4、大島 武4、波多野 睦子1,4、岩崎 孝之1 (1.東工大工、2.株式会社デンソー、3.産総研、4.量研)
キーワード:
NV中心,磁気センサ,量子センサ
ダイヤモンド中の窒素-空孔中心は優れた磁場感度を有すことから磁気センサとして応用が進んでいる。社会実装のために高感度かつ小型化を実現が重要である。本研究は高い集光効率および励起体積を向上させるために、ダイヤモンド基板側面よりレーザを照射しCPCにより蛍光を集光する構成で磁場感度を評価した。蛍光電流は先行研究のファイバに実装した場合に比べて80倍向上を示し、磁場ノイズは約38 pT/√Hzを示した。