講演情報
[22p-B202-2]ウシ大腿骨骨梁の光音響特性
〇服部 大志1、黒岩 丈琉1、松川 真美1 (1.同志社大理工)
キーワード:
光音響法,骨梁
骨粗鬆症の初期症状は骨梁部の変化から現れるため骨梁形状の評価がX線CTで行われているが、骨梁の物性変化は不明である。LashkariやYangらは光音響法を用いて皮質骨中の音速計測を報告しているが、海綿骨は対象外であった。そこで本研究では集束光を用いて小さな骨梁1本中の微小領域の光音響特性を実験的に検討した。結果として骨梁部位による光音響振幅の変化が確認された。