講演情報

[22p-D901-6]分子動力学シミュレーションによる両親媒性ペプチドの自己組織化構造に関する研究

〇(M2)三浦 大輝1、村岡 貴博2,4、渡辺 豪1,3,4 (1.北里大院理、2.東京農工大院工、3.北里大未来工、4.神奈川県産総研)

キーワード:

自己集合,ペプチドナノファイバー,分子動力学シミュレーション

両親媒性ペプチドは水中で自己集合しペプチドナノファイバーを形成する。安定なβシートナノファイバーを形成するRADA16のアラニンをグリシンに置換すると集合構造が変化し、その形状は置換するアラニンの位置によって異なることが実験や分子動力学シミュレーションによって分かった。本研究ではアゾベンゼン基を導入した場合に形成される超分子らせんナノファイバーのミクロな描像を、MDシミュレーションを用いて調べた。