講演情報

[22p-D902-11]5 µm直径ニードル電極を用いた糖尿病モデルマウス長期脳計測

〇山下 幸司1、三田 理央毅1、澤畑 博人2、坂本 兼盛1、山際 翔太1、横山 翔平3、沼野 利佳1、鯉田 孝和1、河野 剛士1 (1.豊橋技科大、2.茨城高専、3.テクノプロR&D)

キーワード:

神経電極,低侵襲,糖尿病モデルマウス

刺入型電極は脳計測において重要であるが,糖尿病などにより血管障害を発症し脆くなった脳組織では電極デバイスの刺入時による血液脳関門や細胞に与える損傷を最小に抑える必要がある.本研究では,Si結晶成長法により製作した直径5 μmのマイクロプローブ電極デバイスを用いて血管障害などの異常な脳組織を持つ糖尿病モデルマウスのニューロン長期計測の可能性を電気計測および免疫組織化学染色法により評価した.