講演情報
[22p-D903-8]トリフェニルトリアジン/アクリジン系棒状 TADF 分子群の分子配向
〇吉田 波音1、荒井 博貴1、寒河江 友紀1、星 京吾1、笹部 久宏1,2,3、城戸 淳二1,2,3 (1.山形大院有機、2.山形大有機エレ研セ、3.山形大有機材料セ)
キーワード:
有機EL,分子配向,EQE~40%
有機ELの効率を向上させる手法として、発光材料の分子配向制御技術がある。発光材料の遷移双極子モーメントを基板水平方向に配向させることにより、1.5倍の効率向上が可能になる。現状、分子配向の支配因子は、分子形状の異方性、ガラス転移点、永久双極子モーメントが指摘されているが、これらの因子は、化学構造に直接結びつけることは難しい。本研究では、一連のTADF分子群の分子配向を検証し、デバイスへ応用した。