講演情報

[23a-A308-3]金属反射ミラーを有するInP系フォトニック結晶レーザーの高出力・高効率動作

〇伊藤 友樹1,2、青木 健志1,2、高田 賢志1,2、藤井 康祐1,2、吉永 弘幸1,2、藤原 直樹1,2、田中 礼1,2、小笠原 誠1、澤田 祐甫1、八木 英樹1、柳沢 昌輝1、吉田 昌宏2、井上 卓也2、メーナカ デゾイサ2、石崎 賢司2、野田 進2 (1.住友電工、2.京大院工)

キーワード:

フォトニック結晶レーザ,フォトニック結晶,InP系レーザ

1.3μm帯InP系フォトニック結晶レーザ(PCSEL)に、金属ミラー構造を導入することで、従来の金属ミラーの無い構造と比較して約2倍の高出力・高効率化を実現し、25℃のCW駆動において、光出力 ~400 mW、電力変換効率 ~20%、スロープ効率 0.4W/Aを達成した。また、スペクトルと遠視野像の評価から、単一モードかつ1.2°の狭小な円形ビームであることが分かった。