講演情報

[23a-A308-6]外部注入同期法を用いた1.55 um帯量子ドットレーザの発振中におけるαパラメータの評価

〇松本 敦1、中島 慎也1、梅沢 俊匡1、赤羽 浩一1 (1.情通機構)

キーワード:

量子ドットレーザ,αパラメータ

我々はこれまでに1.55 μm帯のQD光デバイスの研究を行い、その良好な特性を示してきたが、本研究では、QD光デバイスのさらなる高性能化のために、外部注入同期法を用いて1.55 μm帯量子ドットFabry-Perot(FP)レーザ(QD-FP-LD)のレーザ発振状態におけるαパラメータの値を評価した。その値は0.58と低く、比較として用いた市販の典型的なMQW(多重量子井戸: Multi quantum well) LDの値より低かったので報告する。