講演情報
[23a-A311-10]熱酸化したZr系金属ガラスの深さ方向元素分析と表面反射率
〇鷺 拓未1、砂子 一輝1、藤岡 巧1、遠田 義晴1、富樫 望2 (1.弘前大院理工、2.Orbray)
キーワード:
金属ガラス,熱酸化,表面反射率
金属ガラス(BMG)は、高強度、高耐食性、精密転写性などの優れた機械的特性を持つことから、精密部品や外装部材としての応用が期待されている。またZr系BMGは、熱酸化によりZrO2酸化膜が形成され、青色に発色し表面硬度も増す。本研究は、組成の異なる2種類のZr系BMG合金に対し、酸化温度を様々に変えた試料を準備し、深さ方向元素組成と発色に関係する表面反射率について解析し、両者の関連性を明らかにした。