講演情報
[23a-A601-6]高速量子情報処理の実現に向けた広帯域全光学式フィードフォワード操作の実証
〇(M1)鈴木 拓海1、山嶋 大地1、猪狩 恒貴1、柏﨑 貴大2、井上 飛鳥2、梅木 毅伺2、高瀬 寛1,3、アサバナント ワリット1,3、遠藤 護1,3、古澤 明1,3 (1.東大工、2.NTT先デ研、3.理研RQC)
キーワード：
光量子コンピュータ,光パラメトリック増幅,量子光学
光の直交位相振幅を用いる方式の光量子コンピュータは、量子もつれ状態に対して測定とその結果に依存した変位操作(フィードフォワード)を繰り返すことで計算を実行する。我々は、光パラメトリック増幅とビームスプリッタによる干渉を用いた全光学的な測定とフィードフォワードの手法を検証した。本実験では導波路型光パラメトリック増幅器を利用して20 GHzの帯域で広帯域な測定とフィードフォワードを実証した。