講演情報

[23a-B101-10]光刺激・薬液投与を可能とするマイクロLED/流路神経プローブの開発

〇大屋 翔1、篠原 豪太1、西川 敦2、Loesing Alexander2、石河 三貴子3、甲斐 信行3、大川 宜昭3、関口 寛人1 (1.豊技大、2.ALLOS、3.獨協医大)

キーワード:

マイクロLED,マイクロ流路,神経プローブ

脳機能解明に向けてマイクロLEDを用いた生体光刺激デバイスが注目を集めている.さらに,脳内へ薬液を投与する機能を加えることで,光による選択的な脳活動の制御だけでなく生体内の分子挙動も制御できるため,より高度な脳機能解明ツールとなりうる.我々はマイクロLEDと流路構造を一体集積させたマイクロLED/流路プローブの開発を実現してきた.本研究では,生体応用に向けたマイクロLED/流路プローブの特性評価を行ったので報告する.