講演情報
[23p-A302-6]原子接合の作製に向けた変分量子固有値法を用いた実験パラメータ最適化
〇金刺 拓海1、津嘉山 大輔1、汪 俊誠1、李 山川1、白樫 淳一1、今井 浩2 (1.東京農工大、2.東京大)
キーワード:
ゲート型量子計算機,量子・古典ハイブリッドアルゴリズム,変分量子固有値法
これまで我々は、変分量子固有値法(VQE)を組合せ最適化問題に適用してきた。また、原子接合の作製手法であるフィードバック制御型エレクトロマイグレーション(FCE)法での実験パラメータ探索を組合せ最適化問題として定式化し、イジングマシンおよび量子アニーリングマシンを用いて実験パラメータの最適化を行ってきた。今回は、現実の問題としてFCE 法での実験パラメータ最適化を設定し、VQEの適用を検討した。