講演情報

[23p-A311-3]金ナノワイヤを用いた摩擦発電素子の開発

〇大島 元太1,2、野田 祐樹2、豊嶋 尚美2、高根 慧至1,2、関谷 毅1,2 (1.阪大院工、2.阪大産研)

キーワード:

エナジーハーベスティング,ナノワイヤ

振動を利用する摩擦帯電型発電素子においては、発電効率を向上させる目的で、電極と絶縁体の接触面積、もしくは絶縁体表面積を増加させるために低次元金属を電極として利用した素子が報告されている。本研究では一次元金属である金ナノワイヤ(gold nanowire: AuNW)からなるネットワーク構造電極と有機高分子を用い、電極-絶縁体間の接触面積および絶縁体表面積を最大限に向上させる新規構造を開発したので報告する。