講演情報

[22a-P02-18]四隅の曲率が異なる正方形状流路内における自己推進型イオンゲルの挙動

〇金井 駿典1、古川 一暁1 (1.明星大理工)

キーワード:

自己推進型イオンゲル

四隅の曲率のみ変化させた5種類の流路(流路幅 10 mm)を作製し、Φ = 6, 7, 8 mmにくり抜いた自己推進型イオンゲルの流路内での挙動を観測した。円形流路では、イオンゲルは初動の方向へ約 100 mm/s で継続的な周回運動をした。正方形流路ではイオンゲルは周回運動を起こすが、四隅での跳ね返りによる運動方向の反転が起こった。曲率とイオンゲルの大きさを変え、自己推進運動の挙動を系統的に調べた結果を報告する。