講演情報

[22a-P02-24]農業用フィルムを志向した液晶性高分子/有機蛍光体混合膜の分子配向評価

〇小林 亮太1、柴田 陽生1、政井 謙斗1、木村 宗弘1 (1.長岡技科大)

キーワード:

有機蛍光体,液晶性モノマ,農業用光学フィルム

クロロフィルの効率的な光吸収による農作物の生育率向上に向けて、有機蛍光色素と液晶性モノマの配向能を活用した有機蛍光色素の分子配向制御を、色素分子の形状に着目して試みた。本発表では、棒状のクマリン系色素分子と板状のローダミンB分子をそれぞれ評価した。その結果、クマリン系色素分子は液晶性高分子の配向方位に沿って一軸配向性を示すことを明らかにした。