講演情報

[22p-12J-3]カリウムイオンエレクトレット内のSiO5構造の検出方法の検討

〇(M1)桐越 大貴1、大畑 慶記1、洗平 昌晃1,2、石黒 巧真3、三屋 裕幸3、年吉 洋4、芝田 泰5、橋口 原5、白石 賢二1,2 (1.名大院工、2.名大未来研、3.鷺宮製作所、4.東大生産研、5.静大院工)

キーワード:

エレクトレット,エナジーハーベスティング

KiEはアモルファスSiO2にK原子を挿入し、K+イオンを除去することによりSiO5構造が現れ、SiO5構造が半永続的に負電荷を帯電する材料である。我々の研究グループは、KiE内のSiO5構造を理論計算により幾度も形成されていることを確認しているが、実験的にSiO5構造を確認することができていない。そこでKiE内でSiO5構造が形成された時に実験的に確認できる手法を第一原理計算により検討した。