講演情報

[22p-1BJ-2]新規実験手法によるパルス強磁場下での時間分解測定

〇小濱 芳允1 (1.東京大学 物性研究所)

キーワード:

磁場,時間分解測定,測定技術

時間の経過によって星がどう動くのかという実験は、古典力学の形成に大きく寄与してきた。状態の時間依存性を追随すること、つまりは”時間分解測定”は系の物理的な法則を理解する一つの方法と言える。本講演では、最近の実験技術の発達と、これによって可能となった60テスラまでのパルス強磁場下での時間分解測定について紹介する。