講演情報

[23a-P08-8]導電性ポリアニリン薄膜表面の超平坦化をめざしたスピンコート成膜

〇(M1C)北村 裕大1、梅本 琉花1、島田 侑果1、甲斐 稜也1、金子 智2,1、吉本 護1、松田 晃史1 (1.東工大物質理工、2.神奈川県産技総研)

キーワード:

ポリアニリン,スピンコート,表面平坦性

本研究では、ナノインプリント等によるポリアニリン薄膜表面の原子レベル形状制御を目的とし、スピンコートによる前駆体薄膜合成とその成膜条件による表面形状制御を検討した。石英ガラス基板上に自己ドーピング機能をもつポリアニリン水溶液の濃度を変えてスピンコートを行った。水溶液濃度による表面平坦性および導電性への影響を評価し、80 g/L溶液を用いたナノインプリント前駆体薄膜合成が適切であることを見出した。