講演情報
[23p-12G-7]遅延乱雑位相近似を用いる半古典的電磁気学
〇市川 昌和1 (1.東大院工)
キーワード:
半古典電磁気学,遅延乱雑位相近似,量子効果
ナノ構造中の電子間の多体相互作用を考慮する乱雑位相近似 (RPA)においては、電子間相互作用としてクーロンポテンシャルを使用している。しかし、複数のナノ構造が存在する場合、ナノ構造間の電磁気的相互作用には、有限光速度による遅延効果を考慮する必要がある。
本講演では、ナノ構造中の電子間の遅延相互作用を考慮した遅延RPAを用いて、電子の量子性を取り入れた半古典的電磁気学に関して報告する。
本講演では、ナノ構造中の電子間の遅延相互作用を考慮した遅延RPAを用いて、電子の量子性を取り入れた半古典的電磁気学に関して報告する。