講演情報

[23p-1BC-7]キラル剤を添加したフルオレン系液晶性有機半導体の相転移挙動と光学特性

〇江良 正直1、岡崎 悠樹1、奥村 泰志2、菊地 裕嗣2 (1.佐大理工、2.九大先導研)

キーワード:

液晶性有機半導体,キラル剤,フォトニック結晶

比較的低温でネマッティク相を形成し、振動子強度が1近く発光量子収率も0.9以上と光学的に優れた液晶背有機半導体としてフルオレン誘導体を開発した。このフルオレン誘導体液晶性有機半導体にキラル剤を添加することにより、キラルネマティック相及びコレステリック相を発現できた。1次元光閉じ込め構造であるコレステリック相において特有の選択反射を確認した。