講演情報
[23p-1BN-2]電気化学的界面における自己組織化ペプチドとグラフェンの電子的相互作用
〇本間 千柊1、前田 宙希1、小笠原 萌2、山本 詠士3、雅 淺川2、早水 裕平1 (1.東京工業大学、2.金沢大学、3.慶應義塾大学)
キーワード:
グラフェンバイオセンサ,自己組織化ペプチド,電気化学界面
グラフェンバイオセンサの信号伝達界面を担う自己組織化ペプチドの構造とグラフェンの電気的特性の変調に関する調査を行う. 具体的には, 高解像原子間力顕微鏡を用いた分子レベルでの表面構造を観察し, 得られた構造をもとに分子動力学計算を実行する. 分子レベルで得られた構造データとグラフェンFET電気測定の結果を融合することで, これらの観察結果に基づき, ペプチドとグラフェンの電子的相互作用を分子レベルで明らかにする.