講演情報
[24a-61B-8]パルスプラズマにおける負イオンエネルギー分布の時間分解測定
〇(M2)都地 一輝1、堤 隆嘉2、蕭 世男2、関根 誠2、堀 勝2、石川 健治2 (1.名大院工、2.名大低温プラズマ科学研究センター)
キーワード:
パルスプラズマ,負イオン
3D NAND フラッシュメモリーなどの半導体 3 次元構造化は、エッチングプロセスに 超高アスペクト比かつ形状異常がないホール構造の加工を要求する。パルスプラズマによって形 状異常が抑制され、その効果に負イオンの影響が示唆されているが、負イオンの詳細な影響は未解明である 。本研究では負イオンのエッチング材料表面への到達過程を考察 し、負イオンのエネルギー分布を四重極質量分析計(QMS)を用いて調べたので報告する。