講演情報
[24p-12H-4]磁気ナノキャビティにおける磁気光学効果の増大と化学センサへの応用
〇(M1)劉 家祥1、山根 治起2、安川 雪子1 (1.千葉工大、2.秋田産技センター)
キーワード:
磁気光学効果,多層膜,磁性薄膜
光と磁性体との相互作用である磁気光学効果は、光検知式バイオ化学センサなど光機能デバイスの高性能化につながると期待されている。
本研究では、垂直磁化積層膜で構成されたナノキャビティについて、時間領域差分法を用いて解析した。
理論計算では、磁気光学効果の上限である±90°の磁気Kerr回転角が得られる膜構造を実現し、超高感度センサへの応用が期待できる。
本研究では、垂直磁化積層膜で構成されたナノキャビティについて、時間領域差分法を用いて解析した。
理論計算では、磁気光学効果の上限である±90°の磁気Kerr回転角が得られる膜構造を実現し、超高感度センサへの応用が期待できる。