講演情報
[24p-71B-4]計算・データ科学を用いたトンネル磁気抵抗素子材料の開発
〇水上 成美1,2、廣畑 貴文2、白井 正文3,2 (1.東北大・材料高等研、2.東北大・先端スピン研、3.東北大・通研)
キーワード:
スピントロニクス,磁性体,磁気抵抗素子
強磁性体/絶縁体/強磁性体三層構造からなるトンネル磁気抵抗素子はトンネル磁気抵抗効果を示しセンサーやメモリ等への応用や社会実装が進んでいる。我々は素子のさらなる機能性の追求やその性能の革新を目指し、ベイズ最適化や第一原理計算等の計算・データ科学の手法をとり入れつつ素子材料の探索を進めてきた。本講演ではそれらの材料探索ならびに応用へ向けた研究開発について紹介する。