講演情報

[24p-P07-10]熱活性型遅延蛍光材料の機械学習に向けた実験データ収集基盤の構築

〇(M1)宮田 哲1,2、椿 真史2、中野谷 一3、畠山 琢次4、中山 泰生1,2、細貝 拓也1,2 (1.東理大、2.産総研、3.九大、4.京大)

キーワード:

有機EL,熱活性型遅延蛍光,機械学習

熱活性型遅延蛍光(Thermally Activated Delayed Fluorescence: TADF)材料は希少金属を使わない次世代の有機EL用発光材料として注目を集めており、近年では機械学習を応用した新規材料開発の取り組み事例が増えてきている。本発表では、我々が行っているTADF材料のデータ収集の取り組み(特に一日で20種類以上の溶液試料の評価を可能としたシステム)や100種類以上のTADF材料の絶対発光量子収率および発光ダイナミクスの実験データを用いた機械学習の結果について紹介する。