講演情報

[24p-P09-6]CxHy+ArプラズマCVDを用いた水素化アモルファスカーボン膜の堆積特性に対するガス圧力の効果

〇(M2)小野 晋次郎1、恵利 眞人1、奥村 賢直1、山下 尚人1、鎌滝 晋礼1、板垣 奈穂1、古閑 一憲1、白谷 正治1 (1.九州大学)

キーワード:

水素化アモルファスカーボン,プラズマ化学気相堆積,高次炭化水素分子

本研究では、クメン(C9H12)を前駆体にプラズマCVD法により水素化アモルファスカーボン膜を堆積した。比較材料としてメタン(CH4)とアセチレン(C2H2)を用い、堆積特性について圧力依存性(0.02Torr, 0.05Torr, 0.3Torr)を調べた。クメンを用いた場合、製膜速度が291nm/min(@0.3Torr)と他の材料と比べ非常に高い値を示した。詳細は講演にて説明する。