講演情報

[25a-52A-1]Mgイオン注入p-GaNにおけるNイオン連続注入の補償ドナー濃度低減効果

〇角田 健輔1、片岡 恵太3、成田 哲生3、堀田 昌宏1,2、加地 徹1,2、須田 淳1,2 (1.名大院工、2.名大未来研、3.豊田中研)

キーワード:

窒化ガリウム,超高圧アニール,Mgイオン注入

これまでに我々は、エッチングと二層ホール効果モデルを用いて、超高圧アニールによって活性化したMgイオン注入p-GaNにおけるアクセプタ濃度(Na)、補償ドナー濃度(Nd)の深さ分布評価を行った。その結果、短時間のアニールでは補償ドナーは多く残存することが分かった。そこで本研究では、窒素連続注入によるNd低減を期待し、Mg/Nイオン注入p-GaNにおけるNa, Ndの深さ分布評価を行ったので報告する。