講演情報

[25p-12H-7][シリコン系半導体エレクトロニクス高専活性化奨励賞(名取研二高専活性化奨励賞)] 室温ナノインプリントによるDLCマイクロ・ナノパターン形成と半導体人材育成

〇清原 修二1,2、石川 一平1,2、坂東 隆宏3、針谷 達3、滝川 浩史3、倉島 優一4 (1.舞鶴高専、2.ナノテク教育センター、3.豊橋技科大、4.産総研)

キーワード:

ナノインプリント,ダイヤモンドライクカーボン,半導体人材育成

5G スマートフォン,AI ロボット,データセン ター,電気自動車,自動運転を始めとする最先端 の技術が進むにつれて,ナノテクノロジーによっ て製造される半導体が搭載された電子デバイス の需要が年々急増している.そのため九州の高専 では,半導体人材育成のための実習が行われてい る 1).今後,全国の高専においても半導体人材育 成が求められるが,舞鶴高専ではナノテクノロジ ー教育センター等の半導体プロセス(前工程)に 関わる設備が揃っている.そこで,本研究では, これらの設備を用いて「半導体人材育成基礎プロ グラム」を実施し,小・中学生,本校学生を対象 に半導体デバイスプロセス(前工程) [Diamond-like Carbon マイクロ・ナノパターン 形成]の基礎知識について習得してもらうことで, 半導体エンジニアの育成を目的としている.