講演情報
[25p-61A-11](001)面方位HVPEエピ厚膜β型酸化ガリウムショットキーバリアダイオードの多結晶欠陥列のエミッション顕微鏡観察
〇(M1)大坪 優斗1、佐々木 公平2、有馬 潤3、藤田 実3、川崎 克己3、倉又 朗人2、嘉数 誠1 (1.佐賀大理工、2.(株)ノベルクリスタルテクノロジー、3.TDK(株))
キーワード:
リーク電流,キラー欠陥
β型酸化ガリウムは, 次世代の低損失パワー半導体デバイスとして期待されている.パワーデバイス応用には,オフ耐圧を低下,逆方向リーク電流をおこすキラー欠陥の低減が必要である.我々はこれまでHVPEエピ膜が10 μmのショットキーバリアダイオード(SBD)で,キラー欠陥の同定を行ってきたが,更なる高い電圧下での動作のため,HVPEエピ膜が20 μmのSBDを作製し,キラー欠陥の観察を行った.